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CLUB ZENITHのスタッフが、技術的なお役立ち情報や日々の出来事・個人的な欲求・各種ネタ等を、赤裸々に綴っております。

Category: [日記]

あけましておめでとうございます。

本年より定休日が変更になります。

働き方改革です(笑)



旧定休日:毎週水曜日

新定休日:毎週水曜日・第三日曜日



引き続き当店をご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。 ↑↑↑↑↑↑↑
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Category: [整備]

エリミV スターター不良

前回別件でお預かりした時に、ときおりセルがつっかえるような症状が確認できてましたので。
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分解してみると・・・

歯、欠けてっし
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これはやばい予感・・・すぐ奥にオイルパンへの通路があるし、そっちに落ちちゃってたら・・・。

しかもエリミのエンジン縦割りじゃねぇか。オイルパン部分だけパカっと外すわけにも行かないし。

スリル満点で乗ってもらうしかないのか!?












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揃った(笑)
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脇汗が冷えていくのがわかりました。


上の画像のギヤの軸ブッシュが減っていて、回転する時にブレが生じる結果、歯がパキンと。

スターターワンウェイの具合もよろしくは無かったので、交換させていただいております。


たまにスターターがつっかえて回らなくなったりする人は要注意。

折れた歯がどこかにいっちゃったら、すっごい不安なまま乗ることになりますぜ。 ↑↑↑↑↑↑↑
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Category: [整備]

時間がかかりました

やっと組みあがりました。エイプ。
小さくてもやる事はたいしてかわらないし、ただ組み直すと言ってもその前の損傷状況による訳で・・・

言い訳はここらへんにしとこ。

さて、全バラになりましたエンジン。全て洗浄済みです。
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クランクシャフトのベアリングはややガタが目立ったので交換
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なんですが・・・一般的な特殊工具では外れないレベルでした。シャフトごと千切れるんじゃないかと思うぐらいでしたので。
ベアリングにナット溶接して外しました。こーいう事があるから事前見積りと違いがでるんですね~。
まさにやってみなけりゃわからない。方法はどうあれ、無事に外れてくれれば良いと思います。
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で、今回頭を悩ませたのがクランクの遠心フィルター。外せる代物じゃないみたいですね。部品設定も無いし。
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今回の損傷具合だとかなり鉄粉がエンジン内を回っておりまして、遠心フィルター内から狂ったように金属粉が出てきます。

ひとまずホースを繋げて洗浄油をバンバン通して、放置。
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オイル経路的には端っこから入ったオイルが遠心フィルターで分離されて、綺麗なオイルでコンロッド大端部を潤滑します。
洗浄油をぶっこんで溢れさせているわけですから金属粉も大端部にいってしまいます。
クランクシャフト分解も交換も確実に予算オーバーなわけで・・・
洗浄中にコンロッドを動かすと金属粉でガリガリになると予測されますので、洗浄中はコンロッドの位置を動かさないように作業するしかないわけです。

洗浄中に他の事すすめましょ。オイルフィラーキャップはネジ山部損傷のため交換させてもらいます。
外す時はペンチで掴んで外しました。
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中から見る事なんてないだろうからね、オイル量はケース内のここら辺まで入ってるんだよー的な。
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クランク洗浄も別の方法も考えなきゃなりません。パーツクリーナーの先端をくるっと曲げて
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延々と、金属粉が出なくなるまで繰り返し。ロング缶を2本使い切りました。
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それでも中を目視できないので完璧とは言えませんが、出来る限りの処置ってやつです。

クランクベアリングは両側&タイミングスプロケットも新品に交換ですわよ。
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コンロッドのサイドクリアランスも問題なし
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バランスも左右見ましたが優秀ですよ、規定値内なのでこれ以上詰める作業はしておりませんぬ。




クランクケース合わせ面の錆ついていたノックピンも交換させてもらってます。
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カムチェーンも交換、しかし並べると違いがわからないね。
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ミッションのカウンターシャフトのベアリング(フロントスプロケの奥のやつ)はガタが確認できましたので交換。
こんな時しかできないからね。それ以外には損傷は見受けられませんでした。
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今回、ガスケットはセットで注文しておりましたが、ドレンボルトがアルミ製であまりトルクはかけられないと判断し、ドレンガスケットは再利用させてもらってます。ついていたのはラバーコートされていてそんなにトルク掛けなくてもシール性がありそうなので。
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んで、なぜだか網の付いていなかったストレーナーも新品
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オイルポンプのガスケットなんかはセットに含まれてるんで交換
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ケースの合わせ面もガスケットもセットに含まれてるっす。全て再確認後、閉じます。
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クラッチ板は消耗していたので交換させてもらってます。フリクション側のみでスチールプレートは再利用。
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クラッチスプリングもへたってましたので交換しときましょう。
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腰下はこれでほぼ完了。腰上にうつります。

先にお伝えしたとおり、新品シリンダーに中古ピストンの組み合わせでいきます。ピストントップのカーボンはガリガリ落としておきました。磨いちゃいけないレギュレーションは公道にはありませんのでね、時短作業でやらせてもらいました。
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あくまでも中古ですが、各部点検、バリ取りをして新たにクロスハッチを付けさせてもらいました。
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ピストンリングは安定供給バンザイ、新品交換でリフレッシュしてます。
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長持ちしますように。
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納期が9月のテンショナーは中古で使えそうな物を手配しました。
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まだこっちの方がマシです。
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ヘッドとカムシャフトホルダーは新品が手に入るので新品投入
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カムシャフトはすでに純正が手に入らないので、ヨシムラをチョイスしました。
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品質的にも他メーカーより安心安全な気がします。

純正よりカム山が高くなるので、取説にも干渉箇所が無いか確認せぇよと。結果→大丈夫でしたね。
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バルブ回りは新品です。擦り合わせ確認はしてあります。
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IN側、直系の大きい傘の端っこの部分に円周状に鈍い光り方のラインがあるかと思います。
小さい傘の方はまだやってない状態です。なんのこっちゃでしょうが、確認して大丈夫な範囲でしたよという事です。
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EX側の当たり面はやや広いですが、追加工の費用と時間を惜しんでしまいました。
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やるのであればバルブシートカット&擦り合わせ作業になるかと。やらなくても標準のパフォーマンスは発揮できると判断しました。

新品同士なのでバルブコンパウンドは油目で十分かなと。
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こまい部品は再利用
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バルブスプリング達は新品ね
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ガリッガリだったロッカーアームなども新品
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ジャーナル部はつるっつるが基本です、エッジは指を押し付けてひっかかる感じがありましたのでバリ取りはしてあります。
金属だってそれなりの力で抑えつければ変形はしますので、俺の指が怪我するようだったらカムも怪我をするの理論です。
正解かどうかはわかりませんが、マイナスにならずプラスの要素があれば作業するのが当たり前です。
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新品ではないテンショナーだったので少し不安でしたが、上死点も目視できちんと出てますので良いでしょう。
今回のはレーシングチューンではないのでね、あまりにやりすぎてもそれは費用となってお客さんの予算を圧迫しますので、お客さんが求めているであろう水準を設けて作業しております。
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タペットクリアランスはヨシムラ指定で組んであります。
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ジェネレーターコイルのプラスチックがピロピロと剥がれていて、回すたびカチカチと音が出ていました。
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こーいうのが組み立てに余計な時間がかかるイレギュラーです。

だからと言って、最初からそうでしたよ。何ですかね?も違うでしょ。変だと思えば確認もするし、実害が無いと判断できてもコストと相談するし。最後に触った人の責任は自動的に重くなるのです。

とにかくヘッド回りが大事なので、こーいう時はヘッド側からドバドバとオイルを入れます。
オイル塗って組んであっても、自分でオイルポンプの動作を確認していても、オイル経路の確認をしていても
万が一、オイルが上がってこなかったら大損害な訳です。
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あらかじめオイル経路にもオイルを入れてあります。
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何事も無いように確認しながら組んでいます。しかしながら私も人間。
今回は損傷原因も特定には至っていませんので、念には念をの気持ちです。

ぜひ、お仕事を依頼するなら、心配性なメカニックに依頼する事をお勧めします(笑)
必然的に仕事は遅くなりがちですが、それはメリットに繋がる時間と考えて下さい。と言い訳もしがちですが。

混みあっているのは、単に仕事が遅いからでは無く人気があるからだと言って欲しい!誰か!

さて。

ヘッドカバーのパッキン類もガスケットセットに含まれていますので全て交換になります。
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ちょっと駆け足ですが、前後タイヤの交換も!今回はそういった消耗品の交換タイミングも合わさっていましたのでなおさらコストも気にしながらの作業だったのです。
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ん~ブレーキカムが渋い渋い渋い!
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中はリューター仕上げで
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フロント側のブレーキ類は動作OKでしたね、ケーブルだけ注油してあります。

現在、試乗を終えてエンジン冷えるの待ってます。

タペットクリアランスとヘッドの増し締め確認をしておきたいので・・・

心配性なので、もうちょっとだけ最後に見させてね! ↑↑↑↑↑↑↑
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Category: [整備]

ん~これは。

エイプ50、結局全バラになる訳なんですけども。

息を飲む状況です。乳化したオイルがべっとり
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金属粉がたっぷりすぎるカムホルダーまわり
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そして、そのオイルが落ちてくるカムチェーン側のケース内はたまらん状態です
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これだけスラッジまじりのオイルが回ったエンジンは全バラです
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地味に衝撃なのがオイルストレーナーの金網が付いていないって事でした。
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粉々になった形跡も無いし、どうした?

オリフィスに何か詰まってるかな?と思ったけど詰まってる訳じゃなかった。オイル経路とは逆側からエア吹いたんだけど何も無く
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そうそう、だいたいエンジンマウントシャフトが通る部分のノックピンは錆びてるんでクランクケース分割するのって大変よ。錆でくっついてるから。力任せにひっぱたいてケース割っちゃう事にならないように時間をかけて分割して下さい。
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ぜ~んぶ洗浄したら、何が再利用できて、何が交換なのかを選別しなきゃなりません。
なんでもかんでも交換!が一番簡単ですけど、予算ってものは誰しもございますのでね。
その部品の値段と今後のリスクを天秤にかけて判断するのですけども。

数値上はイケてるピストン。←でもエンジン内の状況を考えると交換しちゃいたいな~が交錯する部分
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と思ったら生産中止

シリンダーとのクリアランスも使用限度まで0.01・・・。ピストン単体数値は使用限度範囲にあるので、どちらかというとシリンダー側が減ってる傾向。スリーブ内面も染み?剥離?があるので、これは交換対象。今後使うにはリスクが高いです。
エイプはピストン交換もエンジンを降ろさなくては出来ないので、再度その作業をするのは費用的にもお得だとは言えないよね。
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カムチェーンテンショナーもそりゃ減るよね。
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もちろん交換な訳ですが、納期9月だと!?
通勤に使ってるんやぞ・・・

オイルポンプは無事でした。なぜかって言うとエンジンオイルが極端に少なかったので、金属交じりのエンジンオイルも吸い上げる程の油面では無かったって事でしょう。て事は徐々に無くなったって言うよりは・・・
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カムホルダー、ヘッドはジャーナル部死亡につき交換ですね。ヘッド側ジャーナル部はめくれちゃってるぐらいですから。
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頭の潰れたバルブは 潰れる=膨らむ ですのでガイドから抜けません。どのみち交換です。
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ロッカーアームシャフトは爪がひっかかるぐらいかじってるので交換対象
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エキゾーストバルブはギリ使えない判定!
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バルブスプリングも使用限度外でした。ノーマルなのでそんなに高回転回らないし、くたくたのバルブスプリングも嫌いじゃないんだけどね。自分のバイクなら使うけどお客さんに当てはめるのはリスク高すぎ(笑)交換となります。
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ちなみにカムシャフトも生産中止です。50だけかと思ったら100カムも生産中止です。社外品から選ぶしかないっす。

メーカーはお客さんに長く乗ってもらう気がないのでしょうか?

業務連絡となりますが、オーナー様は内容を読みましたらご一報下さいませ。
修理の方向性を考えましょう。



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Category: [整備]

これもなかなか・・・

もっぱら当たりクジばかりを引いてる感があります。

こちらのエイプ
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入庫した時から尋常じゃない音がエンジンから・・・

タペット調整なんかはやってくれたみたいで、でもすぐにまたガチャガチャと異音が発生してしまうんだと。


ヘッドカバーを開けた段階でやばい汚れ 金属量の多いオイルがべっとり
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バルブの先っぽがくぼむほど減ってるねぇ
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カムシャフトとジャーナル部にすげぇ隙間空いてるじゃないの!!
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カムが上下に動きます・・・

そしてエンジンオイル入ってなかったし・・・いつから?

さてどうしようか相談ですね。 ↑↑↑↑↑↑↑
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Author:CLUB ZENITH


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