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CLUB ZENITHのスタッフが、技術的なお役立ち情報や日々の出来事・個人的な欲求・各種ネタ等を、赤裸々に綴っております。

Category: [整備]

ドラッグスタークラシックもそろそろ納車です。

ご成約ありがとうございました。
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綺麗でエンジンもかかるし、車検も残ってますけどね。中古車ですから納車整備は必須かと考えています。

ヒビ割れ激しいや。これは交換ですね。
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その前に、ブレーキまわりを見ちゃいましょ。乗ってればダスト汚れぐらいはありますね。
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パッドは残量重視で見ています。見てくれに錆はあっても使える物がほとんどです。エコです。
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キャリパーピストンにサビ・シミありますが、悲観する程では無いですね。清掃注油後はスムーズに作動してくれていますのでOKでしょう!キャリパーボディはアルミです。落としきれない腐食などはご容赦下さいませ☆
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パッドは再利用ですけど、角を落として、泣き止めグリス塗布して組付けてあります。
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残も約5mmですので十分かと。2mm以下要交換と考えて下さい。
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そして組付け直して完了でございやす。
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フロントアクスルシャフトはやや錆ぐらいはありますが、曲がりも無く問題無く使用できますので、グリスだけ塗布して組むようにしています。
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フロントホイールベアリングも無問題。このままいけます。
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フロントタイヤは交換となりますが、チューブなどは状態を見て交換するか判断して決めています。
パンク修理痕も無く、擦れ痕もすくないので、これは再利用させて頂きましょー。フラップも大丈夫ですね。
ホイールリム内側の錆もこの程度っちゃこの程度です。ブラシで落としてからシリコン吹いてありますので、気持ちだけでも長持ちするかもです。
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リム振れ、スポークの緩みもチェックしてあります。やや緩み箇所があったのでバランスに気をつけながら締め直し。
振れが出ちゃうようでしたらバランス取り直しですけどね。今回はそこまででは無かったですね。一か所だけバカみたいに締め直しちゃうとバランス崩れる事になると思います。
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ブレーキフルードなんかは中古車ですといつ交換したかわからないので、この納車整備を起点にしちゃいたいですね。
色だけで判断は難しい場合もありますからね。ホンダ純正とヤマハ純正でもフルード色が違うよね、やや黄色いのがヤマハ。
下から全量抜いてフル交換です。
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パッキン類はビヨビヨに伸びて無ければ、状態を見てそのまま使う事が多いですね。
フルードにエアが混入していれば、この作業時に確認できますしね。
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エンジンオイルも他の作業をやっている間に抜いておくと、焦らずじっくりと抜けますのでね。
もちろんサッとやっても9割以上は新しいオイルになりますからね、タイミングがあればじっくり抜きたいだけ。
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オイルエレメントもこの整備を起点に交換です。エンジンオイル2回に1回は交換のペースでお願いします。
なので、次はオイル交換のみです。その次はエレメントも交換って感じですね。
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エアエレメントはかなりキレイですね。一回交換してるのかな?ラッキーであります。
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プラグは消耗も見られますので交換しておきます。
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ドラッグスターの、というかヤマハV型の悩みどころ!?
マニホールドがかなりの確率で亀裂がありますね。
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実際は外観上、ここまで亀裂があっても厚みがそれなりにありますので、二次エア吸って無い事もしばしば。
軽い亀裂程度なら、ゴム補修剤もありかと思ってますが、時間の問題かな?と思う時は交換で考えています。
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わっかりにく!

以前、修理の時に安さに釣られて中国製と思われる社外品を使った事がありますが、まったく長持ちしなくて泣けてきたので
もう使いません。その時は高くついても寿命を考えると純正を使った方がよろしいかと思います。
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マニホールドとOリング以外のバンドなどは再利用可能ですからね、そういった所は再利用させて頂きます。
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中古車でETCがついたままの車両も増えてきましたね。そのままでももちろん使えるんでしょーが、中に記録された車両情報は違いますし、ルール違反ですので、中身の情報は書き換えてありますよ。
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キャブレターを外す作業ですので、こんな時しかできないスロットルケーブルの注油もしてあります。
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軽すぎるスロットルもびっくりしますが、ケーブルの長寿命化にもなりますし、わずかでも疲労度の少ないバイクに乗って頂きたいものです。

キャブレターを外すと(?)少なからず同調に影響が出ると思って下さい。

軽くスポンと取れれば、気にしなくて良いレベルですが、古い車両でカチカチのマニホールドから力任せに外した場合なんかはよりズレると思って下さい。

少しの同調ズレだとあまり気にならないけど、やるとプラスの作業です。

ここからかなり分かりにくい画像になります(笑)

フロント側
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針の振れ幅中心が21(だいたいね!)

リア側
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針の振れ幅中心が22

1メモリ分ズレています。

こんぐらいだと一般的にあまり体感する人はいないかもしれませんね。
でもスゲー気持ち悪い

調整後は針の振れ幅の中心が同じです。エンジンを始動していると絶えず針が動いていますので撮影タイミングもありますけどさ。
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ウチのバキュームゲージはゲージが一つで切り替えスイッチで1~6気筒まで対応するものなんですよね。
4連バキュームゲージの方が広く普及してるのかな?
コンパクトで良いんですけどね。写真を撮ると時にはやりづらい。

やるとやらないとでは、アクセル開け始めの反応がスムーズになります。ずれてると極低速がモタつく感じ。
あとはアイドリング音が綺麗じゃないですね、4気筒だと音がわかりやすいのよ!

画像の向きが横になっちまいましたが、バッテリー電圧のチェックです。さっきまで同調チェックでエンジンを始動していたので
電圧が落ち着いてません(;・∀・)通常待機時はもっと下がります、12,6V程度あればひとまずはOK
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エンジン始動後の電圧の上がり具合などチェックしてあります。アイドリング時でかなり良い数字が出てますね。
車種により合格ラインに違いはあるものの、13V半ばぐらいでていればOKとするメーカーもあります。
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エンジンの回転数を上げていっても微量な差ですねが、良い数字です。
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各社、各車と違いはありますのでこれは一例です。メーカー基準値から外れたら即ダメとも思ってません。
時にはマニュアル数値より大事なものってあるんですよ!
そういった部分はヤ○ー知恵袋に頼らず、キャリアのあるショップさんにお任せしましょう!

じっくり抜き終えたエンジンオイルも新しい物を入れ、左サイドカバーの中にオイル交換時期のステッカーを張ってあります。
あれ!?いつだっけ?と思ったら確認してね。
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リア周りの整備ですが、フェンダー丸ごと取っちゃう方がやりやすかったりします。
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リアタイヤもヒビが多いじゃねぇか・・・
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これも交換で!
(整備費用も先に頂戴してますので、こういった消耗品などは例外を除いて追加費用は発生しませぬ。)
(例外とはタイヤに限って言えばまだ使えるタイヤをとにかく新品にしたい場合などかな?納車整備中は部品代のみで出来る作業もございますので、そういった部分はご商談の中で判断させてもらっております。)

ドラッグスターと言えば確実に破れているドライブシャフトのダストシール
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水が混入してもその先で抜けるような仕組みにはなっていますが、だからと言って切れっぱなしで良い訳では無いモノ

ヤマハ純正で。(中華製は無いと思いますが)
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リアブレーキもダストが溜まりやすい構造ですね。ドラムブレーキ全般に言える事です。
ハブ側はエアブローだけでかなり綺麗になります。
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ダスト汚れは走っていればかならず出る物ですので、そんなに気にはしていません。
ブレーキカムの減り具合や動作などで、今までのメンテナンス具合やコンディションが見えてくるっつーもんです。
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エアブローしただけで綺麗には見えてしまうからね。それでもアルミの腐食も少ないし、外観コンディションは良いんじゃないでしょうか。
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厚みは4mm弱ってとこですか。これは何mm以下で交換って考えよりかはブレーキ調整しろで見ている方が大きいですね。
調整があと少ししか出来ないならホイールを外した時に交換しておいた方が良いです。
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ブレーキシューの角は立っていますが、カムとの当たり面などは摩耗も無く、良い状態ですね。
ブレーキシュー(パッド)も面取りしなくてはいけない物ではなく、鳴きやすいからエッジを落としている保険の様な意味合いも大きいです。鳴かずに使えていれば必ずしもな作業では無いですね。大きなブレーキ鳴きは恥ずかしいのでなるべくなら抑えたいし、二度手間作業になるのが嫌なので、先にやってしまっているだけです。
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話は反れましたが、鳴き止めグリスも塗って、角も落として、保険をかけてから組み付けしてます(笑)
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リアアクスルシャフトの方が錆が大きいですけど、虫食いで折れそう、錆部分がベアリングに引っかかって抜けない・入らない、錆が尋常じゃない。とかじゃ無ければ、だいたいのショップさんが錆を落としてグリスアップして使っていると思います。わしもそうです。
仮にそういった部分までもが新品にしてある車両は全てのクオリティも高くなり、それなりに販売価格が高くなります。
同じバイクで値段が違うってそういう事だよ☆
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でも、高いとみんな買わなくなるでしょ?だから再利用する部分が出てくるの(笑)
安いバイクは・・・・まぁわかるよね。そゆこと。

どのやり方も否定はしないけど、適正価格ってありますからね。

こちらのリアリムも錆はありますが、まだまだ再利用可能です(笑)
チューブもね!
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組み付けちゃうとヒジョーに綺麗にし難いスイングアーム内側もこういった時に清掃しておきましょう。
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ファイナルギアケースはトルク管理間違うと、転がした時に音が出る場合があります。
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ドライブシャフトオイルもスルーされがちですからね。納車時には確実に交換してあります。
やっといて良かったと思える汚れ具合でした。いちおヤマハ純正を使っておけば問題は無いでしょう!
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それ以外にも気になる部分、目に付いた部分ははプラスになるような作業をしてあります。

納車整備の方、ざっくりとですがご紹介でした。お目通しを。 ↑↑↑↑↑↑↑
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Category: [整備]

CB400SS

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セル付きのモデルですね、遠方の方にご成約となりましたので少しだけ整備内容のご紹介ですね。

フロントブレーキ、パッド残量も十分ありますね。
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パッド残量十分=ピストンが飛びだしていない 出ている部分はさすがに錆だダストだとなります。
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深刻な錆の状態ではなかったですね、磨いてメタルラバー吹いて揉み出していきます
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スムーズになるまで何度も出し入れをしてみます。何度やっても渋い物はシール交換した方が良いですね。
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パッドは角が立っているのであれば、面取りをしてから組む様にしています。
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裏は泣きどめのパッドグリスで
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フロントホイールのベアリングの状態も良しです!アクスルシャフトも良い状態ですね。再グリスアップ。
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フロントブレーキ、マスターシリンダー側、漏れ?渋いから潤滑材吹いた?臭いがフルードっぽいので
ピストンキット発注で。
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時系列はおかしいですが、部品到着後分解
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フルードだってどのみち交換前提ですからね。このぐらいの色合いじゃビビりません。結晶化していなかっただけ良い方です。
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ピストンキット 新品と比較するとパッキンの傘の開き方にかなり差があります。ずっと使っていると潰れちゃうんです。
右が新品です。
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プラグは新品にしてありますよ
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エンジンオイルももちろん交換で。
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オイルエレメントも無論、交換です。いつ換えたものかわかんないですから。
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エアエレメントもちょっとお古感が・・・汚れもありましたので交換!
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右サイドカバーの中にオイル交換時期を貼ってありますので参考にして下さいませ。
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リアブレーキの状態もまずまず。乗ったら乗りっぱなし車両では無いようですね。直近までメンテナンスをしていた訳ではなさそうですが、メンテナンス歴が見えてくる車両で安心です。
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ただ、この割りピン式。エコじゃないからやめてほしいです。
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カムの状態も良いので、清掃後鳴きどめグリス塗布で
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ブレーキシューの残量も十分ですので、面取りして組付け
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手の入りにくい部分は今のうちに清掃しておくとオーラが出ます。
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ハブダンパー、ホイールベアリングともに良い状態です。
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アクスルシャフトも曲がりなし、錆もひどくなく良い状態です。再グリスアップ
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チェーンは当店入庫時に清掃しておいたので、コンディションも大きく変わっていません。良い状態ですので調整と注油で!
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スポークの緩みもチェック!
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バッテリーは中古をそのまま使わせて頂きます。発電状態もチェック済み
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その他、ケーブル類の注油など、気になる部分の整備を済ませております。

そして、予備検査の為習志野陸運局へ
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検査合格後、遠方への登録の為、代書屋さんに書類をお願いして戻ってまいりました。

ナンバーが届くまでにちと時間がかかりそうですが、ナンバー届き次第、実走チェックに入りたいと思います!

納車手続きまでもう少々お待ち下さいませ。


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CLUB ZENITH

Author:CLUB ZENITH


クラブゼニス
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クラブゼニスは1991年の創業以来、お客様への安心と信頼をお届けする事をモットーとして、国土交通省関東運輸局の認証を得た店舗にて、Harley-Davidsonを始め、国内外オートバイの車両販売、買い取り、カスタム車の製作、車検、修理、レストア、金属加工、各種保険などをお取り扱いしております。
みなさまのご来店をお待ちしております。

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