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アドレスV100 12TEN-KEN
こんにちはササキでございます。
牛木様 アドレスV100の12ヶ月点検ご依頼ありがとうございます。


まずはフロントのブレーキの点検整備からです。


ブレーキパッドの残量は問題ありません。
キャリパーのピストンがサビが酷くてとても動きが悪くなってしまっていて危ないですので
ブレーキキャリパーのO/Hを行います。


キャリパー本体を取り外していきます。


キャリパーのピストンを取り外すとO-リングが装着する溝が2本あります。
この溝に年月と共にゴミやカスが溜まりO-リングが浮いてきてピストンの動きを
悪くしてしまう事がありますので溝のゴミはしっかりと除去します。

キレイになりました。

取り外したピストンとO-リングと新品です。


O-リングとピストンをグリースUPして組付けしていきます。
キャリパーのピストンは手で押し込める状態がベストです。


ブレーキの引きずりやブレーキの鳴き防止の為、ブレーキパッドの角は削り落としてあげます。


パッドピン・・・サビにて固着してしまいなかなか取り外しができない状態でした。
パッドピンは新品に交換させて頂きます。


ブレーキのフルードも真っ黒になってしまっていますので交換です。
ブレーキフルードはオイル同様に年月と共に酸化して性能が低下しますので
定期的な交換をお勧めいたします。


中国製バッテリーが装着してありました。
バッテリーの電圧は12.28V・・・ちょっと低いですので充電かけておきます。

充電後12.91Vまで上がりました。これだけ電圧があれば安心です。

エンジンのかかっている時の充電電圧・・・発生電圧は14.13Vこちらも問題ありません。

プラグはカーボンが溜まっておりますので新品に交換です。

エアクリーナーエレメント・・・使用上問題ありませんので洗浄して組付けておきます。


次はリアブレーキです・・・


ブレーキシューのリンク部には古いグリースと共にゴミやサビが付着しており動きを悪くしますので
キレイに清掃して新たにグリースUPです。


ブレーキシューもブレーキパッド同様に角を削り落としてあげます。


リアのブレーキワイヤーの動きが渋くなってますのでワイヤー内に潤滑剤を通しておきます。

次は駆動系の点検です。


アドレスV100のプーリー側の取り付けナットは逆ネジになっておりますので
取り外し時、気をつけないといけません。

駆動系はたくさんの細かいパーツにて構成されております。
ひとつひとつ点検していきます。

クラッチアウター内にはクラッチシューの削れカスが・・・
不具合の原因になりますので除去していきます。


プーリーの表面にはベルト痕がついていますので磨いてキレイにしておきます。


プーリーボスの動きもとても悪くなってしまっていますのでこちらもキレイに磨いて
グリースUPします。


ウェイトローラー・・・多少消耗している箇所もございますが、まだ使用できます。

クラッチシューの残量は問題ありません。

Vベルト・・・
新品時のベルト幅は・・・17.3mm
使用限度のベルト幅・・・16.3mm
今現在装着のベルト幅は・・・16.8mm

ベルトの幅的には問題ありませんが・・・結構な年月がたっている為にヒビ割れ等おきています。
ベルトが切れてしまうと走行不能になってしまうので交換いたしましょう!!


新品のベルト・・・上の画像と比較するとなんとなく判ると思います。


文章長くなってしまいスミマセン。
最近では4サイクルのアドレスV125に乗られる方が多いですが
こちらのアドレスV100でも整備次第ではまだまだ元気に走行できます!!
買い替え等お考えの方がいましたら1度ご相談下さい
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牛木様 アドレスV100の12ヶ月点検ご依頼ありがとうございます。


まずはフロントのブレーキの点検整備からです。


ブレーキパッドの残量は問題ありません。
キャリパーのピストンがサビが酷くてとても動きが悪くなってしまっていて危ないですので
ブレーキキャリパーのO/Hを行います。


キャリパー本体を取り外していきます。


キャリパーのピストンを取り外すとO-リングが装着する溝が2本あります。
この溝に年月と共にゴミやカスが溜まりO-リングが浮いてきてピストンの動きを
悪くしてしまう事がありますので溝のゴミはしっかりと除去します。

キレイになりました。

取り外したピストンとO-リングと新品です。


O-リングとピストンをグリースUPして組付けしていきます。
キャリパーのピストンは手で押し込める状態がベストです。


ブレーキの引きずりやブレーキの鳴き防止の為、ブレーキパッドの角は削り落としてあげます。


パッドピン・・・サビにて固着してしまいなかなか取り外しができない状態でした。
パッドピンは新品に交換させて頂きます。


ブレーキのフルードも真っ黒になってしまっていますので交換です。
ブレーキフルードはオイル同様に年月と共に酸化して性能が低下しますので
定期的な交換をお勧めいたします。


中国製バッテリーが装着してありました。
バッテリーの電圧は12.28V・・・ちょっと低いですので充電かけておきます。

充電後12.91Vまで上がりました。これだけ電圧があれば安心です。

エンジンのかかっている時の充電電圧・・・発生電圧は14.13Vこちらも問題ありません。

プラグはカーボンが溜まっておりますので新品に交換です。

エアクリーナーエレメント・・・使用上問題ありませんので洗浄して組付けておきます。


次はリアブレーキです・・・


ブレーキシューのリンク部には古いグリースと共にゴミやサビが付着しており動きを悪くしますので
キレイに清掃して新たにグリースUPです。


ブレーキシューもブレーキパッド同様に角を削り落としてあげます。


リアのブレーキワイヤーの動きが渋くなってますのでワイヤー内に潤滑剤を通しておきます。

次は駆動系の点検です。


アドレスV100のプーリー側の取り付けナットは逆ネジになっておりますので
取り外し時、気をつけないといけません。

駆動系はたくさんの細かいパーツにて構成されております。
ひとつひとつ点検していきます。

クラッチアウター内にはクラッチシューの削れカスが・・・
不具合の原因になりますので除去していきます。


プーリーの表面にはベルト痕がついていますので磨いてキレイにしておきます。


プーリーボスの動きもとても悪くなってしまっていますのでこちらもキレイに磨いて
グリースUPします。


ウェイトローラー・・・多少消耗している箇所もございますが、まだ使用できます。

クラッチシューの残量は問題ありません。

Vベルト・・・
新品時のベルト幅は・・・17.3mm
使用限度のベルト幅・・・16.3mm
今現在装着のベルト幅は・・・16.8mm

ベルトの幅的には問題ありませんが・・・結構な年月がたっている為にヒビ割れ等おきています。
ベルトが切れてしまうと走行不能になってしまうので交換いたしましょう!!


新品のベルト・・・上の画像と比較するとなんとなく判ると思います。


文章長くなってしまいスミマセン。
最近では4サイクルのアドレスV125に乗られる方が多いですが
こちらのアドレスV100でも整備次第ではまだまだ元気に走行できます!!
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